簡単な調理
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5 社会生活への適応
簡単な調理と言う項目では
簡単な調理を行うのに介助が必要かどうかを確認します。
- 介助されていない
- 見守り等
- 一部介助
- 全介助
以上の4種類の判定に分かれます。
ここでいう「簡単な」調理というのが、
「炊飯、弁当・惣菜・レトルト食品・冷凍食品の加熱、即席めんの調理」を指しています。
それって、調理じゃないでしょ、という主婦の声も聞こえそうですが、
要は電子レンジが使えさえすれば
簡単な調理を介助なしでできているとみなされます。
ちなみに、経管栄養の流動食を使用している場合、
それをそのまま注入すると「介助されていない」に該当しますが、
レンジ等であたためてから注入すると介助に該当するそうです。
もちろん、自助具などを自分で活用をして調理をしている場合も介助されていないに該当します。
ここまでが第五群の調査項目でした。
介助されている、されていないの判定が非常に微妙で
答え方ひとつで変わってきますので、
きちんとどんな支援をしているのかどうかを振り返ってみるといいかもしれません。
こんなことも手伝っている、ということも意外とありますので、
そのあたりをきちんと調査員にも伝えるようにしましょう。
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