認定調査員の態度や調査の仕方に不満があったら・・・

認定調査の調査員も様々です。

新規申請の場合は市役所の担当課から職員が派遣され認定調査に訪問します。

市の職員、とは言うものの、自治体によっては臨時職員や非常勤職員が訪問する場合の方が多いかもしれません。

更新の申請の場合は地域の介護支援専門員に委託され、認定調査が行われます。
調査と言いながらも、見込み客への営業かと思われるような訪問をする調査員もいるようです。

調査を受ける立場としては、やはり今後への不安の中で調査を受けるわけですから、そういった思いも理解してもらいたいところですよね。

そういった状況もあって、認定調査に対する苦情はかなり多く、
保険者となる自治体も頭を悩ませています。

もちろん、介護認定の結果に対する不満も多いのですが、
それ以上に多いのは調査員の態度や言動であったり、
調査も簡単な聴き取りだけで済ませてしまい家族からの説明を聞こうとしないなど、
調査員としての資質が疑われるような苦情が相次いでいるといいます。

調査なのに関係のない人が了承もなしに同行してきた、
お茶やお茶菓子を催促された、
立ち話だけで調査を終わらせられた、など、その苦情の数は多岐にわたっています。

認定調査の質を改善していくには、こういった状況を保険者である自治体の窓口に伝えることが必要です。

苦情については各自治体の介護保険担当窓口に連絡していただくことをお勧めします。