徘徊
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3 認知機能の評価
「徘徊」は頻度によって判定が異なります。
一週間で徘徊が一回以上あれば「ある」、
一ヵ月間で徘徊が一回以上あれば「ときどきある」と判定されます。
ベッド上で動けない状態でも、ベッド上を意味もなく這い回っている場合は、それを徘徊と判定するそうです。
介護の手間で考えるのであれば、自宅を飛び出してしまう徘徊と
ベッド上で這い回ることでは同じ徘徊の判定でも大きな違いがありますが、
その負担感や手間については判断材料にはならないようです。
デイサービスを週5回使ったり家族が付きっきりになったりで、
徘徊をしないような体制をしていると実際、徘徊には至らないのですが、
その場合は調査員に説明し、介護の手間として大きな負担がかかっていることなども特記事項として記載してもらいましょう。