短期記憶

続いての項目は短期記憶です。

認定調査の直前に何をしていたのか調査員が質問をし、答えることができるかというものです。

午後の訪問調査であれば、その前に何をしていたか、
もし昼食をしていたのであれば何を食べたのかを質問します。

調査員にもよるのですが、世間話をするかのように
唐突に質問をする場合もあります。
訪問して、調査を始めます、と宣言する前に、「先ほどまで何をされてましたか？」なんて質問をぶちこんできます。

ただ、昔から大抵いつも同じものを食べていたりして習慣化しているために
ぱっと答えることが出来たりする場合もあります。
朝ご飯は毎日ごはんと味噌汁と決まっている人からは、
それ以外のメニューは出てきませんので、そう答えることが出来たら問題なしと判定されます。

その場合は、普段の短期記憶の状況について説明することで補正をしてもらいましょう。
もしくは、調査の日にはためしにいつもと違うメニューを用意して、反応を見てみるのもいいかもしれません。