自分の名前を答える
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3 認知機能の評価
続いては、自分の名前を答える、という質問です。
姓と名の両方を答えることが出来なくても、
姓か名前どちからでも答えることができれば「できる」と判定されるそうです。
旧姓を間違えて答えてしまうとかくらいであればわかるのですが、
どちらか一方答えればいいということで、非常に大雑把な質問ですね。
昔の方は自分の名前を変えてしまっている人もいたりしますので、名前に対する感覚も違うのかもしれません。
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Comment
認定調査についての理解が曖昧ですね。間違った解釈が多々あります。テキストを熟読された上でサイトを運営されたほうが良いと思いますよ。
この質問についての間違った解釈とはどこにあるのでしょう。
以下、認定調査のテキストに書いてあるこの質問に関する回答の定義と注意事項を書き出しておきますので、
誤った情報でないかご心配な方は確認しておいてください。
「自分の名前をいう」能力を評価する項目である。
ここでいう「自分の名前をいう」とは、自分の姓もしくは名前のどちらかを答えることである。
旧姓でも、「自分の名前をいう」ことができれば、「1.できる」を選択する。
なお、調査当日の状況と調査対象者や介護者から聞き取りした日頃の状況とが異なる場合は、一定期間(調査日より概ね過去1週間)の状況において、より頻回な状況に基づき選択を行う。その場合、調査当日の状況と日頃の状況との違い、選択した根拠等について、具体的な内容を特記事項に記載する。
◆特記事項の例◆
失語症で、手指機能の低下により文字で書くこともできないが、うなずく等の身振りから、自分の名前であるということを確実に理解していると確認できたため、「1.できる」を選択する。
(対象者の状況)
名字だけしか答えられず、その名字は旧姓だった。
(誤った選択)
「2.できない」
(正しい選択と留意点等)
「1.できる」を選択する。
旧姓でも、「自分の名前を答える」ことができれば、「1.できる」を選択する。
自分の名前を答える の項目に対してのコメントになってしまったようなので勘違いなさったかもしれませんが、他の項目について間違った解釈が多々あるということです。
具体的な箇所を言ったほうがよろしければ言いますが、その前にもう一度テキストを見直してください。
返信ありがとうございます。
自分も間違いがないようにとテキストは再確認しながら掲載しているつもりでしたが、
おっしゃられていることがそうであれば
当方の知識不足です。大変申し訳ありません。
間違った認識があったようであれば、
大変申し訳ありませんが、
具体的にご教授いただければ幸いです。