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意思の伝達

公開日: : 3 認知機能の評価

意思の伝達についての調査

ここからは第三群の調査項目になります。

認知機能や意思疎通についての調査になります。

第三群で最初の項目は「意思の伝達」です。

調査対象者が他の人に自分の意思を伝えることができるかどうかという調査です。

  • 伝達できる
  • ときどき伝達できる
  • ほとんど伝達できない
  • できない

と分かれます。

「ときどき」と「ほとんど」の違いがわかりにくいのですが、
ときどき伝達できるの場合は、伝達できる時と伝達できない時がそのときの状況によって違う場合などが該当します。

ときどき伝達できるのか、ときどき伝達できないのか、
その頻度というよりもできるときとできないときがある場合はこのときどき伝達できるととらえていいようです。

「ほとんど伝達できない」は、特定の内容やごく限られた内容のみ伝達できるという場合が
これに該当することになっています。
たとえば空腹や痛みなど、限定された内容の伝達のみの場合はほとんど伝達できないとされます。

伝達する方法は問われないため、身振り手振りや、筆談などでも伝達ができるのであれば伝達できるという項目に該当します。
意思の伝達の手段によっては、介助者側に時間や手間がかかる場合もありますが、それは調査の項目の中では考慮されないため、
特記事項として伝達手段やそれによる負担などについても記載してもらうようにしましょう。

 

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