*

今の季節の理解

公開日: : 最終更新日:2014/10/13 3 認知機能の評価

季節の理解についての調査

「今の季節の理解」という質問です。

これは調査日当日の季節を理解できるかという質問になります。

これも季節に多少のずれがあっても「できる」と判定される場合があります。

初夏とか、梅雨とか、初秋とか、そこまで詳しく答える必要はなく、春夏秋冬の4拓で問題ありません。
あてずっぽで答えても正解の確立四分の一です。
※上記の内容について、書き方に誤解を招きかねないとご指摘を頂きました。
たとえ、その時に回答した内容が適切なものであったとしても、日頃の状況について、特記事項に記載してもらうようにしましょう。

当日の月日を答えることができても、季節がわからない場合は「できない」の判定になります。

アドセンス336

関連記事

自分の名前をいえるかの調査

自分の名前を答える

続いては、自分の名前を答える、という質問です。 姓と名の両方を答えることが出来なくても

記事を読む

場所の理解についての調査

場所の理解

認定調査の中で一番不自然な質問と言えるかもしれません。 「場所の理解」の調査は「ここは

記事を読む

生年月日を言えるかどうかの調査

生年月日・年齢

続いては生年月日か年齢を応えるという調査です。 生年月日と年齢の両方を答えるのではなく

記事を読む

徘徊の有無についての調査

徘徊

「徘徊」は頻度によって判定が異なります。 一週間で徘徊が一回以上あれば「ある」、 一

記事を読む

意思の伝達についての調査

意思の伝達

ここからは第三群の調査項目になります。 認知機能や意思疎通についての調査になります。

記事を読む

短期記憶についての調査

短期記憶

続いての項目は短期記憶です。 認定調査の直前に何をしていたのか調査員が質問をし、答える

記事を読む

日課の理解についての調査

毎日の日課を理解

次の項目は「日課の理解」となります。 食事や就寝など、毎日のスケジュールについて答える

記事を読む

外出して戻れないかどうかの調査

外出して戻れない

「外出すると戻れない」です。外出して戻れなくなることの頻度を評価します。 評価の方法は

記事を読む

アドセンス336

Comment

  1. むこすた より:

    >あてずっぽで答えても正解の確立四分の一です。

    ここは「今の季節を理解する」能力を評価する項目でクイズではありません。知らない人が見たら誤解を招きます。

    調査当日の状況と調査対象者や介護者から聞き取りした日頃の状況とが異なる場合は、一定期間(調査日より概ね過去1週間)の状況において、より頻回な状況に基づき選択を行う。その場合、調査当日の状況と日頃の状況との違い、選択した根拠等について、具体的な内容を特記事項に記載する。

むこすた へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アドセンス336

区分変更申請件数と感染者数のグラフ
新型コロナウイルス感染拡大と区分変更申請件数増加の関係

新型コロナウイルスの感染拡大により、高齢者の要介護度が全国的に悪化し

新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの影響による認定有効期間の延長について

新型コロナウイルス感染拡大。要介護認定は? 現在、新型コロナウ

介護予防チェックリスト
要介護認定が受けれない?総合事業の壁。

介護保険法が改正され、介護予防・日常生活支援総合事業という事業

対象者の状態悪化
区分変更申請とは?

いったん要介護認定が出たあとで、 対象者の状態が急激に悪化し、より

調査員に対する怒り
認定調査員の態度や調査の仕方に不満があったら・・・

認定調査の調査員も様々です。 新規申請の場合は市役所の担

→もっと見る

PAGE TOP ↑