聴力
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1 基本動作・起居動作
「聴力」は会話をするのに、大きな声なら聞こえるのか、
まったく聞こえないのかといった判別になります。
- 普通に聴き取れる
- 普通の声がやっと聴き取れる
- かなり大きな声なら何とか聴き取れる
- ほとんど聴こえない
- 聴こえているのか判別不能
この5種類の中から判別されます。
認知症などのために、意思疎通が難しく、言った言葉を理解できなくても、
聞こえていれば聴力としては聞こえているという判断になります。
つまり、純粋に聴力としての機能を確認するための調査になります。
普段、補聴器などをつけている場合は、
それを装着した状態での調査となります。
ここまでがいわゆる1群と呼ばれる基本動作・起居動作などの調査項目になります。
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Comment
1ー13 聴力
補足が必要です。
選択基準の3は、【耳元で】と言うのが必須なので、耳元で という言葉を足した方がよりいいと思います。
以上で1群が終わりました。
あなたのテキストの読み方では、1群だけでこれだけの訂正が必要なのです。
2014年10月8日 8:42 PMのむこすたさんの言う
『認定調査についての理解が曖昧ですね。間違った解釈が多々あります。テキストを熟読された上でサイトを運営されたほうが良いと思いますよ。』
に同感です。
私はむこすたさんのように、どう違っているかどう曖昧か、はあえて記載しませんでした。
どこを読めば間違いを発見できるか、の記載(テキストのページ 行)にとどめました。
解答はご自身で出してください。
テキストを読み返し 『違っていたのは○○です』返答していただけたら、私でよければ、添削はさせていただきますし、2群以下も続けますが・・
あなたの言うように、
『調査を受ける側が、不当に介護度を低くされないために、知識を持ち、準備をすることで、必要としている介護認定の結果に近づけることが出来ます。』
知識は、正しい知識でなければならないはず。
それでは失礼します。
ルーシーアイルズバロウ