食事介助
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2 生活機能の評価
食事摂取は介助の方法を判定するものです。
- 介助されていない
- 見守り等
- 一部介助
- 全介助
の4つに分けられます。
食事の際に介助が行われているかどうか判定するものになります。
これも適切な介助の方法が行われていない、もしくは行えない状況の場合は、
適切と思われる介助の方法に判定されます。
非常にわかりにくい部分があるため、細かいようですが解説します。
配膳は調査の項目の中には含まれませんが、
声掛けや皿の置き換えなどを(常時)行っている場合は見守りになります。
すでに刻んである食事を出して自分で食べれる場合は「介助されていない」となりますが、
食卓について小さく刻んだりする介助をする場合は「一部介助」となります。
わかりやすく言うと、
介助にかかる手間が大きければ判定の材料になるものと考えるといいのではないでしょうか。
食事場面でこれだけの介助量が必要、
見守りを常時していないと食事摂取ができない、
ということが認められるかどうかになります。